2014年 年頭のご挨拶(谷藤眞一郎)
明けましておめでとうございます。
今年のお正月休みは例年に比べて長く、皆様には楽しく有意義な時をお過ごしになられたことと存じます。
当社がこうして新しい年を迎えることが出来ましたのも、多くのお客様のご支援の賜物と感謝しております。
今年も皆様にとりまして幸多き年でありますよう祈念しています。
昨年は、見事なチームワークが発揮され、2020年に東京都でオリンピックが開催されることが決定したこと
について東京都民の一人として喜んでいました。しかし、ある不祥事が、この慶事に水を差す結果となり、
少し残念な気がしています。かつてのようにオリンピック誘致が、日本経済の活性化の一助になるよう
大いに期待しています。
今年は、4月の消費税増税に伴い予想される需要の変動が目下の関心事です。当社製品をご購入いただいた
際の消費税が高くなることの影響は僅かとは思いますが、不安材料となります。この逆風が、購買意欲を削ぐ
ことが無きよう営業努力する所存です。
当社では、これまで三年間に亘り、押出成形に関わる各種解析ツールの開発販売に取り組んで参りました。
未だ、やるべきことは山積していますが、商品としての品揃えは充実してきたと感じています。
私は、当社の規模を大きくし、事業を拡大することを志向していませんが、個人的な取り組みで皆様に
供することができるサービスの品質には、自ずと限界があると感じています。四年目を迎えるに当たり、
そろそろ人材の確保と育成というソフト開発よりも遥かに難しい課題に取り組まなければと考えています。
今年は、今までの我武者らな開発作業の中で、取りこぼしていたこの重要な課題も追求していきたいと思います。
年頭のご挨拶として相応しくありませんが、この書面を借りて、人材を募集したいと思います。
当社は、未だ零細で安定な会社とは言い難い状況ですが、ソフト開発を志す技術者にとっては、打って付けの
職場であります。年齢、性別を問いません。また、協調性よりも個性や専門性を重視する体質です。
当社製品の品質と技術サポートの充実を目的として、広く人材を募集します。もし、当社HPをご覧いただいた方の中で、
自己表現の場を求める方がいらっしゃいましたら是非ご遠慮無くご応募下さい。
末筆になりましたが、今年度も当社HASLに対して引き続きご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
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